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富山県美術館で天井高と素材に感動。

date:2022.10.26

こんにちは、清水です。

皆様は、今年のシルバーウイークはいかがでしたでしょうか。

台風接近で大荒れの日もありましたが、我が家は富山旅をしました。

 

旅慣れしていないので、旅程は控えめに。

まずは富山県美術館。

2017年にオープンした、新しい美術館で、設計は内藤廣。

天井などに木材をふんだんに使用した設計を手掛けられているそうですが、

富山県美術館も、床、壁、天井にたくさんの木が使われているのが印象的でした。

富山県美術館は壁、床、天井に木がふんだんに使われている。

天井の高い空間ですが、展示室の入口は少し天井高が下げられ、トンネルのようになっています。

「これから作品が見られるんだ!」という期待が膨らみますね。

木ならではの、居心地の良さもあります。

 

天井に、金属?樹脂?木以外の素材で装飾されている部分も。

錆のようなテクスチャが良いですね。

一瞬、色面のように見えるのですが、テクスチャがあることで物質を感じます。

ここも天井髙が低いうえに、休憩用の椅子があったりして、説明がなくても「意味のある場所なんだな」と分かりますよね。

 

あいにくの天候で、「オノマトペの屋上」に出られなかったのが心残り。

天気が良い時期(北陸なので春かな?)にリベンジしたい……!

 

ちなみに屋上庭園の監修はグラフィックデザイナーの佐藤卓。

「明治おいしい牛乳」パッケージデザインや、NHKの「デザインあ」のアートディレクションもされている、

みんな、きっとどこかで出会っているひとですね。

 

美術館に行ったら、展示もぜひ見てほしいですが、館内を歩くだけでも楽しめる場所です。

愛知県からは少し遠いですが、お休みの日のプチ旅行として、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

清水でした。

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