構造見学会に行こう!メリットは?
date:2022.05.29
こんにちは、共感住宅レイアウトの清水です。
今回は、構造見学会に参加するメリットや、構造見学会でしかチェックできない事、構造見学会が3倍楽しくなる活用術をお伝えします。
目次 |
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1.構造見学会では何が見られるの?
構造見学会では、完成する前の家を見ることが出来ます。
見学会開催のタイミングにもよりますが、
など、目で見てわかることが沢山あります。
また、未完成の物件が目の前にあるので、どんな施工をしているのか、現物と説明をリンクさせながら理解することが出来ます。
2.参加のメリット
完成物件の見学では、どうしても「家の素敵さ」や「設備・内装」への興味が強くなりがちです。
未完成の物件に入ることで、完成見学会では気づきにくい、素朴な疑問を投げかけることが出来ます。
そして、その「素朴な疑問」にきちんと答えてくれる住宅会社は、施工に自信があり、知識も豊富な会社である、といえます。
構造見学会に参加することで、見た目や間取りだけではなく、家のこと、家族の暮らしの事を真摯に考えてくれる会社か、おのずとわかってきます。
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構造見学会は |
3.構造見学会でチェックする事
まず、自分たちの「目で見る」ことでチェックできることは
建築中の家でも、お客様の大切なお住まい。
それが当たり前になっている会社は、たとえ材料や工具など物が多くても、きちんと整理・整頓、掃除をしています。
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施工の丁寧さをチェック |
営業さんに聞いてチェックすることは沢山ありますが、
などが、丈夫で長持ちする家づくりに欠かせない項目です。
部屋の中から外壁の柱が見えている状態なら、どういった考え方で耐震を行っているのかを確かめる絶好の機会です。
断熱材や気密・防湿についても、物が見えている方が、記憶に残りやすいです。
また、健康に暮らすのに必須な換気ですが、こちらも「壁に穴をあけて、ファンを取り付けて終わりです」なのか、「床下を使って……」なのかで全く違ってきます。
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耐震、断熱、気密、換気をチェック |
4.3倍楽しくなる活用術
せっかく構造見学会に行くなら、ぜひ試してみてほしい、3倍楽しくなる活用術をお伝えします。
1)質問を準備しておく
完成見学会と違って、「このキッチンのメーカーは何ですか?」「あの照明が好きです」のような話題が出しにくいのが構造見学会。
何をきいたら良いのかわからないままで行くのはもったいないです。
質問といっても、簡単で素朴なもので大丈夫。
など、「構造」に特化した質問でなくても、共感住宅レイアウトのスタッフなら喜んで答えてくれますよ(*´▽`*)
2)メモを取っておく
聞きたい項目、目で見てチェックするポイント、聞いた内容などを、メモに残しておくのがおすすめです。
質問内容を忘れないためでもありますが、複数の会社の物件について、同じ内容で比較できるのが、メモのメリット。
その場所で感じたことや、営業マンの印象など、コメントもメモしておくと、有効に活用できます。
3)夫婦でまとめる
完成見学会のあとは、「あの家は良かったね~」「あの間取りが好き」など、感想を出しやすいものです。
構造見学会に参加した後も、なるべくご夫婦(または一緒に住まわれるかた)で、意見を出し合う事が良いでしょう。
言葉にすると、心の中のもやもやが具体的になったり、夫婦での認識の違いや、同じこだわり、家づくりの方向性などがはっきりしてきます。
ちょっと理屈っぽい要素が増えますが、これから長く住む大切な家を建てるのです。
話し合いに時間がかかっても、かかりすぎることはないでしょう。
5.まとめ
以上、構造見学会についてお伝えしました。
構造見学会では、完成見学会では見られない物を見られます。
完成見学会では気づけない、ちょっとした疑問が浮かぶかもしれません。
スタッフの人柄なども、感じられるでしょう。
また、事前に質問を準備したり、他社との比較に利用したり、ご家族間での家づくりの目的共有にも活用できる構造見学会。
難しい事を抜きにして、一度参加してみてくださいね。
共感住宅レイアウトの清水がお伝えしました。