自分で選ぶこと
date:2023.06.19
こんにちは、広報の清水です。
先日、名古屋へ子供のランドセルを選びに行ってきました。
事前にカタログ請求をしていたので、子供には好きな色を選んでおいてね、と声をかけていました。
それでもころころ変わるんですよね。
昨日は水色と言っていたのに、今日は黄色が良いと言い……。
私が通っていた小学校では、柔らかく軽い素材のリュックが指定。
ランドセルというと、「転校してきた子」の象徴でした。
しかも当時は「女の子は赤系」「男の子は黒」。
色とりどりのランドセルを前にして、自分の経験もないのでアドバイスも出来ず、
選びきれるのかなぁと正直心配していました。
試着する店舗について、事前に聞いていた第一希望のランドセルを背負わせ、第二希望を背負わせ……。
何となくしっくり来ていない表情でしたが、徐々に気に入るものが見えてきたのか、
同系色のランドセルを積極的に試着し始め、最終的には「これ!」と迷いなく決めることが出来ました。
大人たちの思惑とは違ったお品でしたが(笑)、
後で試着写真を見返してみると、子供本人が選んだものが一番似合っているように感じて、
見る目が無かったのは親の方かな、なんて思ったり。
よく、レイアウトのお客様にも「自分で選ぶから、納得して土地を決められるんです」と営業からお伝えしますが、
ランドセルも同じで、自分で見て、比べて、納得することで、1つに選べるのだなぁと実感じました。
自分の物は、自分で選ぶ。
自立している証であり、それ自体が嬉しい事だと改めて確認できた日でした。