現場調査と役所調査はとても大切
date:2020.05.29
こんにちは。
西三河で注文住宅を手掛ける工務店・共感住宅ray-out(レイアウト)の加納です。
新緑がきれいな季節。
コロナの自粛解除で外出する機会が増えそうですね。
ただ、イネ科花粉症の私は、なかなかアウトドアを楽しめません(>_<)
今年の1月からお付き合いのある、西尾市在住のお客様。
お家を建てる予定の西尾市の土地へ、現地調査と役所調査へ行ってきました。
この土地は、西尾市でも海の近く。
海潮の香りが漂ってくる、のどかな場所です。
<現地調査>
現地調査では、方位、敷地や道路の高さや幅、
側溝蓋、隣地の土留め、敷地内の土や樹木の確認。
給排水、電気(電柱)、ガス(都市ガスorプロパン)など、
確認する事がいっぱいです。
でも、これを怠ると図面が書けず、プランニングも予算計画も進めません。
さらに、お客さまの気持ちになって敷地に立つと、
気になる事がたくさん見えてきます。
窓からの景色、お隣さまとの距離感、道路の交通量、
駐車場の停めやすさ、子供の飛び出し危険度など。
4人のスタッフでしっかり時間をかけてやってきました。
<役所調査>
西尾市役所で、4ヶ所の窓口へ確認に行きました。
まずは、都市計画課。
ここでは区域・用途地域・防火指定の確認です。
次に、土木課へ。
市道との境界にある擁壁について。
道路幅が4mない場合は構造物(擁壁)を撤去して、道路4m確保しないといけません。
次は港湾課へ。
ここは港湾隣接地域とのこと。
いろいろな制限があると思いきや・・・何もく「ホッ」と一安心。
最後に水道課。
この土地に新しく上水道を引込む場合は、集落排水組合員にならないとダメだそうです。
地域ごとに、いろんな条件や制限があるので、市役所での確認もすごく大切。
お客さまの土地や景色を最大限に活かした、お家とお庭が提案できるように、
これからも現地調査・役所調査をしっかりやっていこうと思います!
共感住宅ray-outの加納でした。