最近読んだ本の話
date:2025.10.21

こんにちは!
共感住宅ray-outで施工管理をさせていただいております田端です!
すっかり肌寒い日が増えましたね~
そのためか私はおうちから出ることが少なくなりました笑
皆様はお出かけされてますでしょうか?
さて、本日は最近読んだ本のお話をさせていただこうかなと思います。
まずは、
少し重たい本ですが、小林多喜二さんの「蟹工船」をご紹介します。
作中冒頭の「おい地獄さいぐんだで」というフレーズは有名なので皆さま聞いたことがあるかと思います。
私自身も、あらすじと先ほどのフレーズのみ知っておりましたが、
初めて通して蟹工船を読みました。
読んでよかったなと思いました、ただ想像以上の重たい話で読み終えた後も少し立ち直れなかったです。
労働環境の問題は現代でもありますが、改めて少しでもよくなるといいなと心から思います。
さて次は
宮島未奈さんの短編集「成瀬は天下を取りにいく」のお話です。
主人公 成瀬あかりが奔放に周りを巻き込みながら自分の夢を追いかける青春小説で、読んでいてとても気持ちの良い一冊でした。
物語の舞台も滋賀県で西武大津店や膳所など実際にある場所が出てくるので、場所や雰囲気の想像がしやすくすぐ物語に入り込めました。
私も成瀬あかりのような青春を過ごしてみたかったなとしみじみ思います。
最後は、東野圭吾さん 著作の「クスノキの番人」です。
クスノキの番人がアニメーションで映画化されることを知って、慌てて読んだ一冊です笑
全体的に明るく読んでいて楽しいし、ミステリー要素や伏線もあり、読んでいる間ずっと面白かったです。
続編のクスノキの女神も続けて読んじゃいました!
クスノキの番人は26年1月30日にアニメーション映画が公開予定なので絶対に観に行きたいと思います!
では、また!