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素敵な照明が沢山

date:2025.10.15

YAMAGIWAOSAKAの展示スペース正面玄関

こんにちは、清水です。

先日マーケティング関係の講演を聴きに大阪へ行きました。

愛知以外の地域へ行くときは、なるべく多くの物を見て回ろうと決めています。

そこで今回は、ずっと行きたいと思っていたYAMAGIWA OSAKAを見学しました。

 

今の時代、インターネットで国内外様々な照明器具を探せます。

ですが、物質感、空間を占める物体のインパクト、光の柔らかさ、佇まいなどはやはり実物を見て感じたい。

特に、最近私が注目しているスペインの照明、VIBIAが展示されているとあっては、行かずにはおれません。

そこで見た素敵な照明をいくつかご紹介したいと思います。

 

VIBIA

本物を見られると嬉しくなりますね。

スタンドライトはシンプルな見た目と、光源が見えない造りで、どんな場所にも合いそう。

「フラミンゴ」というペンダントライトは、シェードが二枚重なっていたりして一見派手なのですが、こちらもグレアレスなデザインで優しさを感じました。

VIBIAフラミンゴ。二階のシェードが重なっている

 

 

Astep

model548がとても素敵でした。

大きなシェードにしたから光を当てて、シェードに反射した光が下向きに広がる&シェード自体も光を透過してぼんやり光ります。

存在感はあるけれどこちらもグレアレスで落ち着いた雰囲気をつくれそう。

Astepのmodel548。オレンジのシェードを、下からライトで照らすスタンドライト。

 

 

 

Foscarini

こちらも注目度の高いメーカーでした。

ペンダントライトAPLOMB LARGEとGREGGシリーズは素材感が面白い。

近づいてみた時、表情の奥深さと緊張感に気づきます。

これこそ、実物を見て決めたい照明。

静かな空間にぴったりです。

フォスカリーニの照明。白くて丸い石のようなテーブルランプ

 

フォスカリーニのペンダントライト。黒いシェードは薄いコンクリート

 

 

TomDixon

MELTのLED内臓タイプがありました。

鏡面塗装と独特な形の歪みゆえに、少しギラっとしすぎかな……?という印象だったのですが、実際は不思議な奥行き感がありました。

消灯と点灯で見た目がかなり違うのも面白いので、これが映える内装や空間づくりをして、取り入れると良いですね。

トムディクソンの照明。鏡面仕上げで独特の光。

 

 

永山祐子デザインの照明

一級建築士の永山祐子がデザインした、FUWARI

色は金と銀ですが、派手さは無く、でも唯一無二感がありました。

光源にも気を配られていて、グレアが目に入らないようになっています。

 

ブラスとアルミで素材の強さを感じつつ、形や薄さで軽やかさもある。

シンプルだけどその強さがあるので、そこが良いバランスになってるのかな?と思います。

和にも洋にも合わせられる照明ではないでしょうか。

永山祐子デザインのFUWARI。真鍮の金色と、アルミの銀色のペンダントライト。

 

 

 

やはり実際に目で見て同じ空間に立つと、WEBで眺める以上の情報や感情を得ることができます。

細かなつくりや佇まいも、「本物」にしかない雰囲気があるので、照明を選ぶ前に一度はこういった場所に行きたいものですね。

名古屋のYAMAGIWAは2025年の12月頃から改装後開店だそうなので、またそちらにも足を運びたいです。

清水でした。

 

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