DIYでエアコンの風向を変える
date:2025.08.04

こんにちは、PRデザイナーの清水です。
皆さん、エアコンは使っていますか?
もはや、エアコンなしで日本の夏を乗り切るのは不可能に近くなってきましたね。
愛知県は非常に暑いので、我が家でももちろんエアコンで部屋を冷やしています。
ですが、最近ある困りごとが。
食事中に、エアコンの風が子どもに直撃するのです。
昨年掃除中に、左右の風向きを調整するルーバーを壊してしまったのが原因でしょうか……。
ご飯を食べながらぶるっと震えたり腕をさする様子に、上着を着ることを薦めましたがそれもなかなかうまくいきません。
(「周りの状況を見て」「前もって準備」は子どもには難しいようでした)
また、我が家のエアコンは上下の風向きを変えるルーバーが上から付いているタイプ。
どうしても風が下方向へ向きがちで、「部屋を広く冷やす」という本来の目的も達成できていませんでした。
そこで、夫がネットで見つけたDIYを参考にホームセンターへ向かうことに。
アルミの平角棒や工具を買いそろえ、工具はこれからも使えるものとして、かかった材料費は平角棒のわずか700円程度でした。
一番の課題は、エアコンにもともとついているルーバーの動きをジャマしないこと。
接着剤やビスなどを使わずに固定したい、という意図もありました。
「どうやったら安定的に固定できる?」「形はどうする?」と夫と二人であれこれ試行錯誤すること数分。
風よけ部分にはもともと持っていたプラスチック段ボールを活用し、オリジナルの風よけを完成させました。
結果は、取り急ぎ成功。
冷たい風が当たらなくなり、子どもはにっこり。
それだけでなく、風よけによって上方向にとんだ冷風が、暑がりの夫の所まできちんと届くようになり、かつ空間全体も以前より冷えるように。
後で調べると、同じような機能の既製品がいくつか売られていることを知りました(笑)
我が家のような賃貸などでは、エアコンの風向までは考えてくれていないので、似たような要望が生まれるのも頷けます。
今のところ機能的には問題が無いし、見た目もそんなに気にならないので、DIY品で夏を過ごすつもりです。
何より、家族の課題を自分たちの手で解決できた達成感は、心地よいもの。
「次にエアコンを買う時は、ルーバーの支点が下にあるものが良さそうだな」という学びも得ました。
共感住宅レイアウトのお施主様の家では、設計士がきちんと計画するので「エアコン風が気になる!」なんてことは起こらないと思いますが、
これから家づくりだ~!という賃貸にお住まいの方で同じような悩みをお持ちなら、小さなDIYもおすすめですよ。
清水でした。