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そこに家を建てるということ

date:2024.04.19

金城ふ頭から見える景色。海の向こうに工場が立ち並ぶ

こんにちは、PRデザイナーの清水です。

先日、YouTube用の動画素材を撮影に行ってまいりました。

名古屋市の港町です。

 

 

お施主様の住まわれている地域周辺ということで撮影したのですが、

カメラ片手に自分であちこち巡ったことで、「この地域で暮すイメージ」が深まったように感じました。

 

1つの家に住み、その家を中心に日々を回す。

それが、多くの人の「ふだんの暮らし」だと思老います。

ということは、どんな場所に住処を定めるのかによって、暮らしは変わるんですよね。

間取りによって動線が決まるように、家の場所によって決まってくる。
雪の降る名古屋市内

 

たとえば、スーパーが仕事場と家の間にある場合と、そうでない場合。

仕事帰りにちょっと寄って……となるか、絶対休みの日にまとめ買い……になるか。

よく平日に買い物するなら玄関からの動線が便利じゃないと大変。

まとめ買いをする暮らしなら、大きめのパントリーが欲しいかもしれない。

 

これは、とても大きなことです。

同じ市に住んでいても、ふだんの暮らしの動線が違うこともあり得ます。

家を建てるということを軽く見たことはありませんが、やはりとても重大な行いなんだな、と身が引き締まりました。
ガーデンふ頭のポートブリッジから名古屋港ポートビルを見た景色

 

とはいえ、土地は工務店が決めるものではないのも事実です。

私達が出来ることは何だろうと考えて浮かんだのは、知識を蓄え適切にお伝えすること。

土地に沿ったプランをすること。

建物や庭の事だけでなく、何十年と続く晩ご飯の買い物にまで、想いを馳せられるかどうか。

 

これまで大事だと思っていたことを、手を抜かずにいつまでもやり続けられるよう、この撮影の日の事を覚えていたいです。

清水でした。

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