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部屋干しのメリットデメリット

date:2023.06.01

 こんにちは。

 共感住宅レイアウトの野口です。

 

 

 暑くなってきました。

 洗濯物がよく乾く!

・・・なんて気持ちにもなります。

 外に干す場合はその通りなのですが、

半分正しく、半分正しくないというのが今の新しい住宅の

トレンドだと思います。

 3つのポイントに分けてみていきましょう。

 

 1、高性能住宅に暖かく暮らすと室内干しで冬もよく乾く

 2、暖かくなった季節ですが、室内干しの梅雨時期の乾きが冬より悪い

 3、部屋干しの優位性

 

 1、高性能住宅に暖かく暮らすと室内干しで冬もよく乾く

 ジーンズを天気のいい冬の日に外に干すと朝から夕方まで

干しておいても乾かないということがよくあります。

 気温が低いので乾きにくいというのはもちろんあります。

 

 室内干しは、暖かく乾燥しやすいところで干すことで

部屋の湿度貢献にもなり、外より乾きやすいというメリットがあります。

 ただし、暖かく暮らしていないと乾きが悪くなるので、

どのように暮らしているかが大きなポイントです。

 

 なので、高性能住宅では冬の室内干しが可能になったことで、

生活のリズムや仕方もより自分に合わせて選択できるようになりました。

 

 

 2、暖かくなった季節ですが、室内干しの梅雨時期の乾きが冬より悪い

 暖かい時期は外に干せば乾きますが、雨の日だと屋根下以外で干すことができません。

 室内干しなら、天気を問わず場所を確保して干すことができるのですが、

梅雨時期などは冬に比べて乾きが悪い傾向があります。

 

 冬の方がよく乾き、暖かくなってきた梅雨時期の方が乾きが悪いというのは

感覚として持ちにくいかもしれません。

 部屋干しのデメリットと言っていいかもしれません。

 ただ、乾かないわけではありません。冬に比べたら乾きが悪いだけで

乾くのです。でも、感覚としてズレやすいので注意が必要です。

 

 

 3、部屋干しの優位性

 洗濯物は日向に干してパリッと乾く・・・なんてイメージを

している人は多いと思います。でも、色あせなどは日焼けによっても起こります。

 服にこだわりのある人などは陰干ししかしない人もいらっしゃいます。

 

 室内干しは常に陰干し。

 色あせや傷みのスピードを下げることができます。

 天気がどうであれ、毎日決まった場所に干せて、

カメムシなどの虫が付くこともないというメリットがあります。

 

 

 外に干すか室内干しにするかは、人それぞれ好みもあると思います。

 自分たちの生活のリズムや生活の仕方から、室内干しの優位性と

外干しの優位性を知り、うまく使っていく選択ができるようにしておくと、

部屋干しが偉いとか外干しがダメとかということではなく、

自分たちに合わせた生活ができると思います。

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