For Good
date:2026.03.20
こんにちは!共感住宅ray-outの秋屋です。
ついに公開されました!
ウィキッド~永遠の約束~
前回の全編に続く後編になります。
今回もしっかりと公開日に見に行ってきました!
誰もが知っている「オズの魔法使い」の2次創作となるウィキッド。。。
ウィキッドを知らない方にわかりやす説明するならば、
日本の桃太郎が鬼を退治した後に、
悪だと思った鬼は本当の悪者ではなくて本当は【悪】を作り上げた別の【悪】いたのです。
というような感じです。
「オズの魔法使い」と聞くと、多くの人が「黄色いレンガの道」や「赤い靴(原作では銀色なんですけどね!)」を思い浮かべるはず。
でも実はこれ、ただの子供向けファンタジーじゃないって知っていましたか?
裏側にはドロドロの政治風刺や、日本文化との面白い違いが隠されているんです。
これを知ると、今話題の映画の『ウィキッド』が100倍面白くなること間違いなし!ぜひ秋屋の趣味にお付き合いください(笑)

1. 実は「政治への怒り」から生まれた?
1900年に発表されたこの物語。当時のアメリカは、経済がめちゃくちゃ不安定な時期でした。
専門家の間では、この話は当時の「金本位制(お金の価値を金で決める仕組み)」への風刺だと言われています。
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黄色いレンガの道: 「金(ゴールド)」の象徴。
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銀の靴(ドロシーが履いていた靴): 当時、農民たちが求めていた「銀本位制」の象徴。
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かかし: 知恵がないとバカにされていた「農民」。
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ブリキのきこり: 心を失うまで働かされる「工場労働者」。
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臆病なライオン: 口先ばかりで力のない「政治家」。
つまり、ドロシーの一行は「アメリカの格差社会に立ち向かう普通の人々」の象徴だったんですね。
そう思うと、あの陽気な旅もちょっと見え方が変わります・・・。
2. 日本の「桃太郎」と比較してみると?
冒頭でもお伝えしたように「仲間を集めて悪い奴を倒しに行く」といえば、
日本では「桃太郎」ですよね。でも、この2つには決定的な違いがあります。
アメリカ流は「自分探し」。日本流は「役割遂行」。
ドロシーたちは「脳みそがほしい」「心がほしい」と、自分をアップデートしようとしますが、
桃太郎の仲間たちは最初からプロフェッショナルです。この「個の成長」を重視するスタイルが、いかにもアメリカらしいですよね。
3. だからこそ『ウィキッド』が突き刺さる!
さて、ここからが本番です。 「オズの魔法使い」の舞台裏を描いた傑作『ウィキッド』。なぜこれが世界中で愛されているのか。
それは、私たちがずっと「悪い魔女」だと思っていたエルファバが、実は「正義感が強すぎて、社会の嘘を許せなかった女の子」
だったという視点の逆転があるからです。
『ウィキッド』を見たくなる3つのポイント:
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「善」と「悪」の境界線がわからなくなる: 偉大な魔法使い(ウィザード)が実は「プロパガンダ」で民衆を操るペテン師だとしたら…?
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エルファバとグリンダの友情: 全く正反対の二人が、互いを認め合う姿に涙が止まりません。
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あの「名シーン」の伏線回収: なぜエルファバは緑色なのか?なぜ空飛ぶ猿が生まれたのか?すべての点と線がつながる快感!
まとめ
「オズの魔法使い」は、当時のアメリカ社会への叫びであり、自分らしく生きようとする人への応援歌でもありました。
その精神を真っ向から受け継ぎ、「悪とは何か?」を問い直すのが『ウィキッド』です。
今回の映画ももちろん、原作「オズの魔法使い」1939年のミュージカル映画「オズの魔法使い」、ミュージカル「ウィキッド」への
リスペクトを本当に感じることができて、全部がしっかりとつながっています。
1939年の「オズの魔法使い」の映画は戦前の作品とは思えないほどのクオリティで
今でも十分楽しめますし、今では絶対に考えられない手法で撮影されているので
ぜひこちらもみなさま見てみてください!
原作の歴史的背景を知った今のあなたなら、きっとエルファバの孤独や決意がより深く心に響くはずですよ。
ぜひ、魔法の国オズの「真実」を目撃しに行ってみてください!
すでに3回映画館へ行った秋屋でした・・・。
